ミナミハンドウイルカに囲まれた日

今日の海で、またミナミハンドウイルカたちに囲まれた。

今回のイルカたちは、 船の横を泳ぐだけではなかった。

YONAサバニの真下へ潜り込み、 魚を追いながら自然な捕食行動を続けていた。

長く海にいると分かる。

海の生き物は、 本当に警戒している船には近づかない。

エンジン音。
船の動き。
人の空気。

イルカたちは、 そういうものを敏感に感じている。

YONAサバニは、 風と潮の中にいるような船だからなのか、 彼らが自然に近づいてくる瞬間がある。

曇り空の奄美。

少し暗い海の中で、 ミナミハンドウイルカたちは、 まるで日常のように船の周りを泳いでいた。

こういう時間は、 「見せてもらっている」 という感覚に近い。

ZAN & YONA
風と海と、静けさとともに。